組織とギフトの奥深い関係について〜石丸 弘さん〜

さて、今回からこのメディアでエッセイを書かせていただく石丸です。

どうぞよろしくおねがいします。

僕について簡単に触れておくと

ギフトに生きるというコンセプトで、見返りを気にせず世のため人のためにできることをし続けていると、巡り巡って自分にもたくさんのギフトが訪れ、お金を稼ぐという今のセカイでは一般的に必要とされることをせずとも、暮らして行けているという側面

組織にまつわることでいうと、組織のコンサルタントとして8年近くお仕事を過去にさせていただいていた時期があり、さらには今で言うティール組織と近いカタチの組織を立ち上げから10年近く関わっていた経験、そして今でも組織の相談にのることもあるし、プロジェクトの立ち上げも過去100以上には関わっていたり、自然経営研究会の代表理事の一人として研究もしてきた人として捉えていただけたらと思います。

この二つの側面を体感しているからこそ言語化できる分野もあるかなということで

今後ここにエッセイというカタチで綴っていければなと思っています。

今回は、私の体験も踏まえて、ギフトという概念と組織という概念の関係について少しでも伝えることができたらと思っています。

1の物語

私が所属していた会社でギフトをし続けた経験です。

例えば、業務とは関係がないけれど、悩んでいる社員の人がいたら、話を聞き。組織に不満がある人がいれば話を聞き、それは次回会議で議題に出したらいいねなんその時々でアドバイスをしてみたり、会社の評価制度が違和感あるという話になれば、評価制度プロジェクトを発足してその改善に努めたりなんてことをしていました。

とにもかくにも、自分が無理のない範囲で、でも会社のみんなが幸せであるようにとできることを続けていったのです。

その結果、会社で360度評価をしてみようとなったときに、なんと一番の評価をいただく結果になったのです。

それももちろん嬉しいのですが、この物語から受け取ったギフトはたくさんあって

一つはスキルが高まるというのが大きくあります。

相談に乗り続けることで、話を聞く、提案する、一緒に考える、などなど多くのスキルが高まっていきます。これは本業が組織やマーケティングのコンサルティングだったのですがその質の高さにそのままつながっていきました。

さらには社内での関係性が高まり続けるので、こちらが相談やお願いしたときも快く、できることするよなんて言われたりするわけです。

結局ギフトをすることが自分自身に何倍にもなって返ってきてしまうのです。

よく組織コンサルティングをするときに出てくる、ダニエルキムさんの成功循環モデルでいう関係性の質が高まるというところから始まる成功循環をまさに実感していました。

そしてギフト(=見返りを気にせず誰かのためになることをする)ということは

関係性を創る上で手軽にできて、効果が高いものなのだろうと思います。

今回はこのへんで…。

 

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