根底にある価値観【共有されてるチームは強い・その2】〜石丸弘さん〜

2021年5月27日更新
メディア自己組織化デベロップメントに向けて その2
前回チームや組織の根底にある価値観は本当に大事で
・そこが共有されているチームは強い。
・何をセットしている?
という二つということをお伝えしました。
今回は2つ目について綴っていきます。
・何をセットしているか?
価値観がどのように影響するかについてまずは触れてみる。
そのために組織系、人事系では定番のダニエルキムさん提唱の成功循環モデル
を引き合いにだしてみる。
関係性の質→思考の質→行動の質→結果の質→関係性の質
これについては沢山の記事が専門家が描いているので割愛するが
この思考の質に影響を与えるのが価値観である。
例えば売上と社会貢献のバランスが大事だという価値観を持っていれば
自ずと思考にもそれが現れる。
どうしたら売上あがるのか?
どうしたら社会貢献できるのか?
どうしたらどちらも伸ばせるのか?
などの問いが浮かぶだろうし、
社員もお客様もとことん大切にするという価値観を持っていれば
・この状況でどう社員を守れるのか?
・この状況でもお客様になにが提供できるのか?
などの問いが浮かぶかもしれない。
それが結果行動や会社の制度に影響していくのである。
つまりは経営者含め自分たちがどんな価値観をセットしているかは
非常に大事なのである。
そしてそこにギフトの精神が含まれていると
人に愛され応援される会社になっていくのだと考えている。
だから、経営幹部に中卒の方が居たりする。
それは会社の姿勢が頑張っている人が成果を出しやすい制度や環境を
整え続けているからだと感じる。
そういう会社さんなので僕自身も応援したいと思い
積極的に宣伝にも協力するし、人にもすすめる。
いつでも何かできることがあればしたい!そういう気持ちにさせてくれるのだ。
改めて自分たちの会社はどんな価値観をセットしているのか?
あるいはセットしていきたいのか?考えるきっかけになったら幸いだ。